Twitterのプロフィールでは、ハッシュタグが上手く付けられないことがあります。
この記事ではその原因と対処法、そしてハッシュタグの有用性を解説していきます。
さらに今回は113名のプロフィールを参考に、データ収集してハッシュタグについて調査しました。
そこから利用率やプロフィールでの使い方もご紹介していきます。
【この記事でわかること】
- プロフィールでハッシュタグが使えない原因
- プロフィールのハッシュタグ活用事例
- Twitterのハッシュタグとは何か
- みんながハッシュタグをつける理由
- よく使われるハッシュタグを調べる方法
※この記事ではプロフィールのことをプロフと省略することもあります。
ハッシュタグの基本知識
ハッシュタグは青色になることが重要です。
また、ハッシュタグをプロフィールで使う際は注意が必要です。
なぜなら上手に入力しないと機能しなくなり、使う意味がなくなるからです。
特にハッシュタグ前後の空白(スペース)は重要となります。
でも青色になったら何でも使えるというわけでもありません。
Twitterは全角でも半角でも【#】が使えるのはいいところ!
ハッシュタグが青くできない原因
ハッシュタグが思ったように青色にならない場合があります。
そういったときはいくつかの問題点があると考えられます。
【よくある原因】
- 数字だけで構成されている
- ハッシュタグ自体(#)の直前に空白がない
- 文字とシャープ(#)の間に空白(スペース)がある
- ハッシュタグとして区切りたい言葉の直後に空白がない
- 句読点や記号、絵文字、特殊文字、空白が途中に入ってる ※
※句読点、記号、絵文字、特殊文字は空白と同じ扱いになります。
- 文字全体が青くなりません
-
空白が適切に使われているか、数字だけでないか確認しましょう…①・②・③
- ハッシュタグから後ろすべて青くなります
-
区切りたいとこに半角スペースがちゃんと入っているか確認しましょう…④
- 途中で青色ではなくなります
-
途中に句読点【。】や記号、絵文字、特殊文字や空白がないか確認しましょう…⑤
原因に応じて、ちゃんと規則に合うように修正しましょう。
ハッシュタグは【#2023】などの数字だけでも機能しません。
【#2023年】の「年」など数字を使うときは文字も入れて作成しましょう!
レアケースとしてハッシュタグの文字数が100文字超えている場合も。
※ハッシュタグは100文字までしか使えません。
ハッシュタグとはどういったもの?
さて、プロフィールでハッシュタグを使う時はどういったときでしょうか?
実はツイートと同じ使い方ではありません。
ツイートでは検索で見つけてもらう為に使います。
しかし、プロフィールでは主に【強調】や【自分を表すとき】に使います。
自分がどんな人間なのか、どんなツイートをするのかを示す用途が中心なのです。
ハッシュタグを入れる場合は《多くの人が使ってるハッシュタグ》を取り入れるのが一般的です。
でも実際にハッシュタグ自体を使っている人の割合はそこまで多くありません。
今回調査したデータでは約20%(23名/113名)の人が使用していました。
プロフィールにハッシュタグは効果的?
この使い方ですが、フォロワー数を増やすという意味では効果的ではありません。
プロフィールのハッシュタグは検索用に使われることはほぼありません。
検索するときに一番最初に出るのは【話題のツイート】です。
ユーザーはその2つ右のタブでないと見れません。
なんなら、アカウントを検索してもハッシュタグを含まない人がたくさん出てきます。
そもそもあなたはこのようなアカウント検索をしているでしょうか?しないですよね。
つまり、プロフィールのハッシュタグは検索して見つけるのに使われません。
Twitterはフォローするときは基本、ツイートの内容でフォローするものです。
プロフィールを検索してフォローされるのはほぼありません。
そのため、直接フォロワーを増やす為には効果的だと言えません。
プロフィールを検索するときとは
ユーザーを探す時には「名詞」で検索することが多くなります。
ハッシュタグでユーザーを検索する人はかなり珍しいぐらいです。
その理由としては、フォローしたいユーザーを探すのが大変だからです。
Twitterのシステム上、自分好みのユーザーを探すのはとても苦労します。
自分でプロフィール検索してみればよくわかります。
何ヶ月もツイートしてなかったり、相互フォローでフォロワー数だけを伸ばす人もたくさん。
そんな人が優先されて表示されたらフォローしたくなくなりますよね?
だから、プロフィールを検索するときは相手の何かを知っていて探す場合が多いのです。
今回の調査結果では実際にハッシュタグをプロフィールに入れている人が約20%程度でした。
ハッシュタグ自体を使わない人が多いので検索でも望んだ人が見つかりにくいことも原因です。
ゲームやアニメなどのジャンルではもっと使用率は高い可能性もあります。
それでも、使わない人のほうが圧倒的に多いことには変わりないでしょう。
ハッシュタグは本当に使えないのか?
僕はそう思いません。
Twitterで相手が気になってフォローするときは主にプロフィールページからです。
ということは、プロフィールページの文章が魅力的であればフォローされる確率は上がります。
仮に文章すべてが見られなくても、青色での強調文字は目に入りやすいはず。
ましてや、よく目にするハッシュタグを使っていれば相手は親しみが沸く可能性もあります。
なので、使用頻度の高いハッシュタグを使えば刺さる相手は出てきます!
ハッシュタグが入ってないから、良いプロフ内容なんてこともありません。
インフルエンサーでも使ってるアカウントもいくつもあります。
中にはハッシュタグを消したからフォローされたという場合もあるでしょうが。
本当に比較したいなら【#】だけ消して長期間検証すべきですがそんなデータもありません。
よくハッシュタグがあるプロフィール文章はダメという説がありますが、明確な根拠は提示されていません。
ハッシュタグの有無でフォローされる確率が大きく左右されないということです。
ただ、なんとなくハッシュタグが嫌だと思われる逆効果がないわけでもない点に関しては注意が必要です。
※2023年6月のアップデートでスマホ版はツイートから直でフォローされやすくなりました!
→ツイートの右上にフォローしてない場合に「フォローする」の文字が表示されるように!
効果的な使い方・事例
複数の事例を見ていると、最後尾につける人が多いことがわかりました。
逆に文頭でも目立つと考えられます。
文中は改行したり、いくら青色でも埋もれて見られない可能性もあります。
なので使うとしたら、文頭か最後尾のどちらかがオススメです。
これはブログで広告を挿入する場所と同じ理屈だと思います。
※ブログではページの最初か最後に広告を入れるのが効果的と言われています。
※プロフのハッシュタグはリンクを踏まれることが目的ではありません。
ただし、入れるならプロフィール内容と同じような内容のハッシュタグにしましょう。
まったく関係ない言葉は一貫性が無くなってプロフの魅力が欠けてしまいます。
具体的な使い方としては、以下の形がよく見られます。
- 単に強調として使う
- 有名なハッシュタグを使う
- 自分のオリジナルハッシュタグを紹介
オリジナルハッシュタグは自分のファンができたときに検索してくれます。
画像のジミーさんの場合【#プチiPhone情報】をツイートに載せているようです。
このように、独自の関連ツイートを保存するイメージで使うこともできます。
そもそもハッシュタグとは何か?
実はハッシュタグは基本的にツイート用に作られています。
そして、ツイートで主に検索で見つけられるために多くの方に使用されています。
具体的には多くの人がたくさん見てもらおうと使用率の高いものが好まれています。
ハッシュタグのメリット
ハッシュタグはその文字をクリックするとすぐに検索できる青色のリンク文字です。
ハッシュタグのメリットとしては、以下のような理由があります。
- 同じ興味がある人を見つけられる
- 人気のハッシュタグから旬の話題を把握できる
- オリジナルハッシュタグでツイートまとめができる
上記のどれもが基本的にツイートでの運用を想定してのものです。
プロフィールを想定して設計したものではないのです。
ハッシュタグ(#記号)は、Twitterでキーワードやトピックを分類するために使われます。この機能はTwitterで作り出されたもので、この機能を使えば興味のあるトピックを簡単にフォローできます。
Twitter公式のヘルプセンター
すぐに検索できたり、青文字の主張が目立ってわかりやすいのが何よりの特長なのです。
プロフィールでも使える理由
ハッシュタグは検索用に作られたものです。
プロフィール検索で使う人は少ないものの、一応使えるようになっています。
ハッシュタグは、似たようなトピックについて話している他の利用者と自分のアカウントをリンクしてくれるため、自己紹介に含めると良いでしょう。自分で作成して定期的に使用しているハッシュタグでも、よく検索される人気のハッシュタグでも構いません。このようなハッシュタグの検索結果として、あなたのプロフィールが表示される可能性があります。
Twitterの基本: プロフィールを最大限に活用する
ただ、あくまで使える、という程度ですけれども。
プロフィールでも検索を中心として設計されたようですが、実態はあまり使われていません。
なぜみんなはハッシュタグを使うのか
ハッシュタグはツイートにおいてはめちゃくちゃ有用です。
フォロワーを増やすのに効率的だからです。
そのためにツイートではよく使われます。
ではプロフィールで使う理由はなんでしょうか。
答えは、自分を示す言葉として適切だからです。
プロフィールというのは自己紹介の場です。
わかりやすく自分のことや思いを表現するときに使える言葉の1つなのです。
なので、当てはまるものが無いときは無理して使う必要はありません。
入れたほうがいいハッシュタグもありませんが、入れたら特徴的になるといった形です。
少しでも印象的なプロフィールを作りたい場合には入れてみましょう!
よく使われるハッシュタグの探し方
さて、よく使われるハッシュタグはどうやって探すのでしょうか?
これに関して言及しているサイトはまとめサイトぐらいで、日常的な使用のものについてはどこにもありません。
その方法として挙げられるのは、【自分の知る言葉から関連用語を引っ張る形】のものです。
好きな名詞をハッシュタグ検索する
例えばあなたがカメラ好きだったとします。
カメラに関するハッシュタグを探したいときには【#カメラ】とTwitterで検索します。
すると、中にはこんなツイートがでてきます。
このように検索して出たきたツイートから、関連したハッシュタグを見つけるのが一番です。
見つけた新しいハッシュタグをクリックしてどれだけ使われているのか見ていきましょう。
コツとしてはまず、名詞とか短い単語で検索することです!
まとめ
プロフィールでハッシュタグが使えない原因は
- 数字だけで構成されている
- ハッシュタグ自体(#)の直前に空白がない
- 文字とシャープ(#)の間に空白(スペース)がある
- ハッシュタグとして区切りたい言葉の直後に空白がない
- 句読点や記号、絵文字、特殊文字、空白が途中に入ってる
といったものとなります。
そもそもTwitterのハッシュタグはプロフィール用に作られていません。
使われることも少ないため、プロフィールに入れたからといって有利になることはありません。
フォロワー増やすためというよりも、自己表現に当てはまったら使う程度です。
でも、自分のツイートまとめ用ハッシュタグがある場合には載せるといいでしょう。