Twitterはリアルタイムでの情報収集やコミュニケーションを行うために利用されるSNSの1つです。
その140文字制限がもたらす短さと即時性から、多くの人々が情報を発信する場所としても使われています。
このページではTwitter構文とも呼ばれる「バズるツイートの基本型」についてご紹介します。
狙い目のキーワードやTwitterのテンプレートを使いこなすことで、そのうち誰でもリツイート（RT)やいいねを集めることができるようになります。
【バズるツイートの作り方】
Twitterの特定のバズったツイートには一定の型が見られます。
大量のリツイートやいいねを獲得するには、段階を踏んで呟きを作るのが一番の近道となります。
狙い目のキーワードを使う
まずは狙い目のキーワードを使うことが重要です。
Twitterではトレンドワードやハッシュタグを活用することで、多くの人々にアピールすることができます。
【トレンドワードの探し方】
PCでは「＃話題を検索」という欄から、スマホでは画面下の虫眼鏡マークから見ることができます。
話題のスポーツや音楽、映画やドラマのタイトル、政治的なニュースなどトレンドに関連するキーワードを使うことがとても有効です。
逆に言うと、トレンドにない単語では見てもらえる可能性＝バズる可能性が著しく下がります。
自分が得意とする分野に関連するキーワードを使うこともオススメです。
料理や美容、スポーツ、芸術、ファッションなどは、トレンドの時事ネタと絡めて使うと効果てきめんです。
テンプレートを使う
次に、Twitter構文と呼ばれる定型文を盛り込むことが効果的です。
これを使うことで、誰でも簡単にツイートを作成することができます。
インターネットミームと呼ばれるTwitter利用者に認知されている画像を使う手法もあります。
ただし、このとき他の方の完全一致（パクツイ）とならないように気をつけましょう！
今のところ以下のようなテンプレートがバズりやすいと判明しています。
【その①】 ○○の件、嫁に話しました。
こちらは2019年頃から現在にわたり何度もバズり続けている魔法の文章です。
具体的には○○と▲▲だけを入れ替える以下のような簡単なコピペです。
○○の件、嫁に話しました。
Twitter構文より
途端に泣き崩れる嫁。
すまんな、もう贅沢品は買えない。
今から子どもに給料がなくなるのでおもちゃ買えなくなる事、伝えます。
〇〇で生活している人もいるんです。俺は▲▲を絶対に許さない。
嫁がいなくても応用ができるので、実はいつでも一人で勝手に泣き崩れることができます。
この文章は超ロングヒットで知っている人も多いためにあらゆるところで活用できます。
ショックなことや何かの発表がある度に使えますのでぜひお試しください。
【その②】 これは○○なんですけど（なんだけど）～
主に「これは」から始まり「○○なんですけど（なんだけど）、」と文章を続けるスタイルです。
○○には以下のような種類が見つけられました。
- 秘密なんですけど
- ライフハックなんですけど
- 疑問なんですけど
- 豆知識なんですけど
- いい話なんですけど
- 紹介なんですけど
このように無限の型があるのが特徴です。
あまりに自然な文章で浸透するために気がつく人が少ないパターンの技法となります。
上記が僕が見つけた最古のネタです。
2011年から現在までずっと使われる最強の構文となります。
【その③】突然の死
名前だけ見ると相当物騒ですが強調表現のことです。
元ネタはまた別で面白味で笑える以下のようなジョークでした。
これが2012年から流行り始め、今なお使われ続けるスーパーヒット表現です。
当時はなんの脈絡もなく突然死に至るシュールさがずっと広まってきました。
いわゆる以下の囲みです。
＿人人人人人人＿
＞ ＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^￣
この中に文章を入れて文末で強調するスタイルが大流行し続けています。
なんとこれは国境を超えて囲みが使われるレベルでした。（当ブログ調べ）
突然の死ジェネレーターというツールまであるので使えるときはぜひ。
【その④】混沌を極めていた
元ネタは『仮面ライダービルド』というTV番組のオープニングナレーションです。
2018年から流行し始めた比較的新しいものですが、使い勝手の良さが際立ちます。
何か異なるものを3つ認識した時に使えるレベルで、幅広く応用できるものです。
派閥争い、認識の違い、3種類の何かといったときに当てはめられます。
おすすめはしませんが、文章だけでもヒットしていた強力なテンプレです。
対立した2つのものでも無理やり３つにすることもできます。
基本は画像を編集して使うのが効果的です。
【その⑤】いいですか、落ち着いて聞いてください
元ネタは『メタルギアソリッドⅤ ザ・ファントム・ペイン』というゲームのオープニングムービーの言葉です。
使い方は意識不明だった患者が起きたときに衝撃の事実を告げるというものです。
流行したのは2022年と比較的新しいネタですが、このゲームが発売したのは2015年。
何か変化が生じたときに使える万能画像で、パロディも豊富にあります。
みんなが知っていることをあえて強調して伝えるスタイルがバズりやすいようです。
上記は「まとめ＋ミーム画像ネタ」という合わせ技です。
一つの技だけでなく、他の技術も上手く盛り込むと深みが増して関心が高まります。
3.心を動かす内容にする
最後に、バズるツイートを作るためには、驚きや感動などを与えることが大切です。
人の感情を揺さぶるようなツイートは、リツイートやいいねを集めやすくなります。
自分の経験や考え方を共有することで、人々に共感を与えることもできます。
ポイントは主に3つで『共感・学び・感動』です。
共感を得られるように
共感を呼ぶツイートはすぐにリツイートされます。
そのためには人に理解されやすく読みやすい文章を心がけるべきです。
「わかる」「そう思う」「確かに」と納得させるような内容であれば、リツイートしてもらいやすくなります。
そのためのトレーニングとしては一人の人に届けるように文章を作ると良いでしょう。
自分の感覚だけでなく、人の心の動きを把握することが求められます。
視覚的なデザインも共感しやすさに貢献するので意識しましょう。
学びの要素を盛り込む
人間は常に知らなくて知りたいことを求めています。
なので、他の人が「知らないこと」&「知ってよかった」と思う内容にするとバズる確率は格段に上がります。
「知ってよかった」は楽しい・面白い・雑学・豆知識・日常知識など幅広い範囲に潜む心情です。
ここで伝えたい最大の要素は・・・
相手の知っている（親しみのある）内容と一緒に盛り込むことです。
これが上記で説明したテンプレートにも当てはまります。
相手が知っている表現（要素）で「知ってよかった」かつ「知らなかったこと」を考えてみましょう。
この親しみやすさで反応率が上がるというのは相手の調子に合わせる効果があるためです。
見知ったものだと理解も速まり、心地よく感じることで反応率が上がるというカラクリですね。
人の感情を動かす
人は「笑い」「癒やし」「綺麗」「すごい」「驚き」などの感情でツイートに反応します。
それらを含めた感動という行動を引き起こすにはいくつかのテクニックが要求されます。
お手軽で考えるには笑いの要素が強い上記のテンプレが使えます。
なので、無理して盛り込む必要はありません。
笑いは言葉や画像で、癒やしは動物や赤ちゃんなどで強い印象を抱かせるのは比較的挑戦しやすいので機会があればチャレンジしてみましょう。
まとめ：Twitter構文を使いこなそう！
以上、「バズるツイートの作り方」についてご紹介しました。
狙い目のキーワードを使い、テンプレートを活用し、投稿内容を意識することで、そのうち誰でも簡単にリツイートやいいねを集めることができるようになります。
そして人々に驚きや感動を与えるようなツイートを心がけることで、より多くの人々にアピールできるようなチャンスが生まれます。
Twitterは誰でも簡単にできるものです。
ぜひ、上記のポイントを参考に、バズるツイートを作ってみてください。
最後に・・・ツイートには、写真や動画を使うことも大切です。
写真や動画を使うことで、情報量を増やすことができる上に、目に留まりやすくなります。
このブログでは著作権を侵害することを進めているわけではありません。個人でよく調べ、十分に気をつけてツイートするようにしてください。
それらが無くてもバズりますが、時と場合を考えて使いこなせればベストです。
バズるためにはぜひ上手に使いこなしていきたいところです。
新しいテンプレをこちらで追加しました！
