Twitterでバズったネタ!【10月に話題になるツイート】

バズとは、多くの人の心を動かした投稿のことを指します。

Twitter改め、【X】では毎年バズっている共通のネタが存在します。

そして、ヒットするのはある程度決まっているようです。

【年中バズっている投稿】

  • 歌、グループなどのアイドル系
  • 経済、政治、速報などのニュース系
  • 競馬、野球、バレーボールなどのスポーツ系
  • ネット、アプリ、コンシューマなどのゲーム系
  • アニメ・マンガ・ネット文化などのサブカル系

トレンドの言葉を入れているのと入れていないのではインプレッション(閲覧数)は大きく異なります。

今回はそんなバズったツイート改め、投稿をピックアップして解説していきます。

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目次

10月にバズったツイート

【ポイント解説】

こちらはアイドル系のバズ投稿。

内容について

■アクスタ(アクリルスタンド)というアクリル板で作られたファングッズを用いて写真撮影したお笑いネタツイートです。特徴としては、浮所というアイドルを知らない人でも理解できるという万人型ツイートである点と、誰しもが憧れる人とデートしたいという欲を上手に表現したものになっています。気温が下がり始めお出かけしやすい10月なので「これだ!」と反応する人が多くなる点にも注目です。

バズりポイント:画像を使用している、万人が理解できる(アイドルを知らなくていい)、ハートを一人で作っていて相手が合わせていない点が面白い、定番のデートスポット「ディズニーランド」の有名スポット「シンデレラ城」が映っていてわかりやすい、午後9時半のアクティブユーザーの多い時間に呟いている。

マネするときのポイント:まず写真は必須になります。実在するアイドルだと残念さが上がるのでバズりやすくなります。そして肖像権(人の顔を写真に載せない)ことが重要です。ディズニーはユニバなど他の遊園地や観光スポットなどにも変換できます。トレンドに【テーマパークやアクスタ、ファンやオタク】などの用語が入っていた時はチャンス!


【ポイント解説】

こちらは社会風刺系のバズ投稿。

内容について

■サラリーマンを経験した人であれば、飲み会で嫌々付き合わされることがあるのでイメージしやすい素晴らしいツイート。よくある日常風景でみんなが共感できる嫌な体験を第三者の視点で捉えており、それでいて感情移入しやすい点がみんなにウケたと考えられます。ピクミンという単語は「後ろについていく」「労働者」ということを連想しやすい単語で、終電終わるまで付き合わされたことが示唆されています。それを閲覧者に想像させるところがヒットする要因の1つ。年中使えますが、切ない秋の季節になんとなく合う内容です。

バズりポイント:日常のあるあるツイート、ピクミンという独特の言い回しの面白さ、文字数少ないのに連想させることで補う楽しめるところ、「」を使って目立ちやすくしているところ、漢字とカタカナとひらがなの見た目のバランスの良さ(ツイート全体のデザイン性)。

マネするときのポイント:トレンドに【終電、渋谷などの地方名、サラリーマン(社会人)、上司もしくは先輩、ピクミン】という言葉が入っていたら大チャンス!社会人の閲覧が多くなる夕方17時~21時にツイートするとGOOD。

ピクミンが使い捨てだと考えるとかわいそう・・・。


【ポイント解説】

こちらは動画系のバズ投稿。

内容について

■ほぼ動画の内容だけでバズれる優秀な動画素材ツイート。元の動画はサントリーが投稿したもの。つまり本人が作った動画ではありません。見入る動画はバズるのに優位に立てるのでオススメの手法の1つです。そして、他人が使った動画は自分でも引用して使用できるのでマネしやすいものとなります。子ども+VRっぽさ+工夫が面白いといったバズる要素てんこ盛りです。まだ暑さが残りやすい10月に、夏休みにこれ良かったのでは?と思わせる秀逸な内容。

バズりポイント:かわいさと珍しさ、そして躍動感など自分自身も動画内の子どもと一緒に画面の中に入った気分になれるところ。とにかく動画の素晴らしさに秀でる。

マネするときのポイント:トレンドに【子ども、VR、おうち遊び、夏休み、サントリー】という言葉が入っていたらバズチャンス!元はインフルエンサーがバズらせているものでも、これくらい動画内容が優秀であれば誰でも使えます。動画の引用は正しく使えば(誹謗中傷など気分を害さなければ)著作権違反にならないので実は使いやすいのです。

人の動画を引用する方法は以下をご覧ください!

参考URL:知ってる?Twitterで動画だけ引用ツイートする方法


【ポイント解説】

こちらは画像でボケる系に近いお手軽バズ投稿。

内容について

■多様は禁止ですが、年に1回ならこれはアイデアを頂戴できるレベル。ポイントは625という数字とiPhoneの電卓画面。日本人のiPhone率は6割で最も多く使われるスマホです。なので画像をひと目見てピンと来る人も多く、それでなくとも電卓と理解できる秀逸な画像チョイスです。目覚まし時計といいながら、どこにも目覚ましが無いというおもしろ可笑しさが人の心を楽しませます。また文章の「それではここで~ご覧ください。」はとても有用な面白い画像を消化するときのテンプレとなります。年中使える類ですが、AndroidよりiPhone(iOS)の電卓だからこそのバズりとも考えられます。

バズりポイント:心地よく短い文章、よく見るテンプレ文章の使用(馴染みやすい)、想像しやすさ、面白さ、間違えたことを閲覧者に想像させる手法、寝坊しただろうなと思えてしまうストーリー性。

マネするときのポイント:朝10時頃にツイートすると寝坊感がより際立つでしょう。「目覚まし、時計、スクショ」などの言葉がトレンドにあるとより良いですが、短いがゆえにパクツイ疑惑や判定が厳しくなりそうなので文章はテンプレである「それではここで~御覧ください」以外は違う言葉で言い回す方がよさそうです。


【ポイント解説】

オチが笑えるようで泣けるストーリー系投稿。

内容について

■これはTVにも取り上げられるほどの反響があった投稿。秋に入ろうとする10月にまさに寂しいという意味の「愁い」といった様子がここにはあります。ストーリー系の投稿は改行なくスラスラ読んでいけるのが特徴です。そして、みんながよく知るストーリーを続け、最後まで勝手に想像させるような流れでほんわかさせてからのどん底まで突き落とすという落差に面白さと、悲しさを兼ね揃えて人を楽しませています。

バズりポイント:適度なボリュームの物語系、よくあるカップルのシーン、想像しやすい場面、「」での会話でのメリハリ、模範解答からの突き落とし、周りが静かになるという結果。

マネするときのポイント「次なんか無いから払わしてよ」が特に重要なキーとなっており、それ以外は似た話なら入れ替え可能だと思われます。ようは雰囲気が良いように思わせてからの絶望的なシーンを描く手法が重要です。トレンドワードとしては「カップル、夜、飲み屋、レジ、静寂」など文量のおかげで使えるものは多岐にわたります。トレンドになくてもバズる可能性はある強い内容です。

僕も旅行先で似たようなの見たな・・・投稿してみようかな?

10月に使えるツイートのネタ

10月は体育の日、ハロウィン、年末まで残り3か月を切るなどのツイートが多く見られました。

年末を連想させるのは、ボーナスや年末調整など、様々な投稿があります。

しかし、これらのワードで大きくバズるものはかなり難しいものです。

オススメとしてはトレンドワードはインプレッションを増やす為だけの要素として捉えましょう。

実際にバズらせるための内容は別の大きなバズツイートを参考にすべきです。

トレンドとは別の要素として画像や、バズった言い回しを取り入れる手法が必要ということです。

こうした投稿の中から、汎用性があり毎年でも使えそうな投稿を調査してみました。

毎年共通のトレンドワード

毎年共通のワードがトレンドに上がるものはバズを狙いやすくなります。

タイミングが読めるところが大きく影響し、トレンドに載る前に準備できる点も優秀です。

問題があるとすれば、ビッグヒットになるものは限られているといった点です。

【毎年10月トレンド入りする言葉】

  • あと3か月
  • 残り3か月
  • 凱旋門賞
  • スプリンターズS
  • 体育の日
  • 最低賃金
  • 手取り13円
  • ヒートテック
  • イタズラ
  • ハロウィン
  • Happy Halloween
  • トリックオアトリート

意外かもしれませんが、ヒートテックは2020年から2022年までの3年連続トレンド上位入りを果たしています。

気温が下がっていくことから、冬に備えているのかもしれませんね。

10月に参考になるバズ投稿

ここからは10月に使えるだろう投稿の内容をピックアップしていきます。

ただし、必ずしも10月にバズったものでなく、10月にバズるワードとしての参考ツイート集です。

これらをマネするときは絶対にパクツイとならないように、あくまでアイデアを参考しましょう。

体育の日、スポーツの日

【ポイント解説】

「体育の日」のトレンドワードが有効となる投稿。

内容について

■大手自動車メーカーのトヨタ自動車の本社や工場で使われている稼働日カレンダーについて語っています。内容は「祝日も仕事日となっている」ということを面白おかしく表現しているツイートです。このカレンダーに関連して働く人はとても多く、他の自動車メーカー、鉄鋼や重電・産業用電気機器メーカーなど多くの職種で採用されています。そのためこの話題が通じる人には共感が得られ、そうでない人には知識を与えて反応を呼ぶツイートとなっています。本投稿は7月にバズっていますが、10月にはトレンド入りするワードなのでよりバズりやすくなります。

バズりポイント:地域ネタにしていることで雑学を与えている、時事ネタを採用して親しみやすい、明らかにわかる伏せ字で注目度UP、「偉大なる」「のたまへば」の特徴的でお上を感じさせる言い回し、祝日がないことに対して想像させる内容。

マネするときのポイント:「体育の日、スポーツの日」で使える内容となっています。トヨタカレンダーという言葉を使わず、その存在を示唆する内容にしているあたりは見習うと良いでしょう。GW(ゴールデンウィーク)、お盆などの長期連休中にも使うことができると考えられます。というか祝日ならなんでも応用の効く優秀な投稿ネタです。

体育の日って2019年で終わったはずなのに毎年トレンドって。

最低賃金系

【ポイント解説】

「最低賃金」のトレンドワードでどれもある種のテンプレートを用いた投稿。

内容について

■1つ目は「これはマジな話」という出だし、2つ目は「最低賃金」というトレンドワードを文頭に述べる目に留まる手法、3つ目は問答形式で最後に「そうじゃねーよ!」のツッコミという使いやすいバズテンプレートが使われています。どれも最低賃金をお題にした法律・雇用者・政府に対する意見となっています。1つ目はリスト的な箇条書き形式を採用しており、2つ目は改行なしのまとまりある内容と「」の使用、3つ目は会話形式とどれも人の馴染んだ読みやすい形となっています。こうしたテンプレート手法はどんなときでもツイートを伸ばしやすくするので、覚えておいて損はないはずです。

バズりポイント:最低賃金の話題を労基・事業所・政府などの個人より大きな存在に宛てるような形にすることで共感を得られる人を多くする点、1つ目はブラック企業に対して感じる人に、2つ目は最低賃金で働くパート・アルバイトの方に、3つ目は政府の中にパソナが入っている点と社会人として教養のある方に刺さるとこ。

マネするときのポイント:今回はどれも金額に言及していないものをピックアップしました。金額は地域差がある上、1500円とか他国の話とか触れる手法もあります。しかしライバルがかなり多い分野となるので、やはりテンプレートなどで相手に強く印象づける方法を用いるのがベストです。もっと他の投稿も勉強したいときは「最低賃金 min_retweets:1000」で検索してください。

最低賃金は毎年10月1日に更新されるからね!

ヒートテック系

【ポイント解説】

「ヒートテック」のワードで伸びた投稿をピックアップ。

内容について

■どれもクスっとなるタイプの投稿。1つ目がしっかりバズったものとして、2つ目3つ目はあくまで参考のツイート文章として(プチバズは狙えます)。1つ目の反応数を見ると、人のことより自分のことのがバズり具合が大きいのがわかります。これは寒い時期の投稿だったため勘違いが分かりやすく、他よりも笑うポイントが高いことが要因として挙げられます。それに対して下ネタ系は反応しにくい側面があるため、伸びがイマイチになることがあります。これらはヒートテックを使った漫才のお題を考えろと捉えるといいでしょう。

バズりポイント:理解しやすい、物語性がある、人が関わる親しみやすい内容、どれもクスっと笑える、改行がなくて読みやすさがある(どちらかというと既視感に近い)、ちゃんとオチがある(話のまとまりがある)。

マネするときのポイント:ヒートテックは知識的なものはインフルエンサーがよくバズらせています。例えば「ヒートテックの効果は1年で切れる」といった類のネタを使った話は元々反応数が多い人が使うとバズる内容になります。なので、今回のような話の流れのものを単語の言い換えを使いながらいけばバズれる可能性があります。下ネタはよりマイルドにする必要はありますが言い回し次第では元ネタよりバズれるでしょう。

ハロウィン系

【ポイント解説】

「ハロウィン」のワードで伸びた投稿を集めました。

内容について

■社会風刺的なものや、渋谷ハロウィンの実情、政治的な発言、皮肉や広めたい知識など様々ですが、競合がとても多いワードなので、基本的に文字でのバズは難しくインフルエンサー以外では前例も多くありません。本来は画像や動画のツイートと相性が良いトレンドワードであるため、これらのツイートは10月27日など時期外れ(当日や前後の日以外)にハロウィンがトレンドに入った時に有用となりそうです。批判的なものから、まったく逆の理解のあるツイートまで幅広く、社会問題であるハロウィンの関心度の高さに乗じた種類の多さとなっています。基本的に渋谷がウケていますが、まったく誰もいない真逆の奈良県などでもバズることができると実証されています。

バズりポイント:よくメディアで取り上げられ有名となった社会問題の渋谷のハロウィンの話題、問題に対する内容、共感できる文章、どこか問題行動している人たちへの皮肉、文頭の方に「ハロウィン」や「渋谷」のワードがあるということ。

マネするときのポイント:これらは「あるあるネタ」にも近く、目にする機会が多いものの、拡散したくなるような要素を含んでいます。長文は改行がなく、短文や画像系は改行でデザイン性の良い投稿となっているので、それらを欠かさないことが重要です。このワードにおいてはデザイン性が高くないと、山ほどある画像や動画系ツイートに埋もれてしまうからです。

10月にバズるためには

10月にバズったからといって毎年恒例のトレンドワードがバズりやすいとは限りません。

それは、トレンドワードとはあくまで【その時にたくさん使われている言葉】に過ぎないからです。

しかし恒例のトレンドワードはバズらせる時期は分かる為、事前に内容を考えておけるメリットがあります。

逆に、突発的なトレンドワードは競合が少ないことが多く、特にインフルエンサーは参加がないこともあります。

バズを狙うときには

  • タイミングを見極めること
  • 同じような投稿がないか確認すること
  • インフルエンサーがいるかどうか確認すること

これらに十分注意して投稿するようにしましょう!

参考サイト①:Twitterのトレンドカレンダー

参考サイト②:Twitterでバズった面白ツイートのまとめサイト│バズイート

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この記事を書いた人

【実績】28日間で630万インプレッション!
▼何度もバズって企業から案件を獲得しました。
→副業で月間数万稼ぐWebライターしています。
★著名インフルエンサーともコラボしたり…!
■★2010年からTwitter(X)を使うバズ研究者。

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